1800年代前半、イギリス、ロンドンのフリート・ストリート186番地に小さな床屋があった。この床屋の主人の名前はスウィーニー・トッドという。
人の往来が激しいエリアに構えるこの店はそこそこ繁盛したという。だが、この床屋に足を踏み入れてしまうと二度と生きて出ることができなかった。
実はこの店の椅子は落とし穴になっており、暗い地下室に客ごと落下してしまうように仕掛けが施されていたのだ。
大抵、このときの落下のショックや首の骨折などで死んでしまうようにできていたが、極稀に生き延びることが出来た者もいたらしい。
だが、そんな生存者も痛みに苦しんでいる間に、トッドに発見されて剃刀で首を切られて死んでしまったそうだ。
その遺体は隣りのミートパイ屋に引き渡されていたという。この店のミートパイは非常に美味しいと評判だった。
しかし、最後には警察に捕らえられ、トッドはどこぞの刑務所に収監されてしまったそうだ。
映画の題材にもなった有名な殺人鬼である。元々は架空の存在であるとされてたのだが、ニューゲイト刑務所の1802年の記録にはこの男の記述がある。
それによると「気の狂った床屋」だったというから、やはり実在したのかも知れない。
人の往来が激しいエリアに構えるこの店はそこそこ繁盛したという。だが、この床屋に足を踏み入れてしまうと二度と生きて出ることができなかった。
実はこの店の椅子は落とし穴になっており、暗い地下室に客ごと落下してしまうように仕掛けが施されていたのだ。
大抵、このときの落下のショックや首の骨折などで死んでしまうようにできていたが、極稀に生き延びることが出来た者もいたらしい。
だが、そんな生存者も痛みに苦しんでいる間に、トッドに発見されて剃刀で首を切られて死んでしまったそうだ。
その遺体は隣りのミートパイ屋に引き渡されていたという。この店のミートパイは非常に美味しいと評判だった。
しかし、最後には警察に捕らえられ、トッドはどこぞの刑務所に収監されてしまったそうだ。
映画の題材にもなった有名な殺人鬼である。元々は架空の存在であるとされてたのだが、ニューゲイト刑務所の1802年の記録にはこの男の記述がある。
それによると「気の狂った床屋」だったというから、やはり実在したのかも知れない。
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