教え子が恩師を逆恨みし教授を刺殺した事件。

2009年1月、中央大学後楽園キャンパスの男子トイレで理工学部の高窪教授が元教え子の男に刃物でメッタ刺しにされる。

犯人は、山本竜太(やまもとりゅうた)28歳である。


山本は中央大学在学中、高窪教授の研究室に所属していた。

山本の性格は、異常なほど人付き合いが苦手な性格であった。

大学院への進学を高窪教授に相談するが、教授からは就職を勧められる。

しかし、山本はその性格から就職した会社も長続きせず、教授を次第に恨んでいく。

教授への逆恨みから、山本は教授の背中など40ヶ所以上をメッタ刺しにした。

判決は、懲役18年が言い渡され山本は今も服役中である。