3人のスーパー従業員を立て続けに銃殺した未解決事件である。

1995年7月30日、午後9時15分頃に八王子市にあるスーパー「ナンペイ」に強盗が押し入る。

パートの女性と、アルバイトの女子高生2人が至近距離から銃殺される。

犯人は金庫などを全くこじ開けず、金目の物を奪うことなく逃走する。


事件当時、現場近くの「北の原公園」で盆踊りが開催されており、この事件の銃声が聞こえることはなかった。

強盗説と怨恨説の2つがあるが、事件は未だ解決されていない。

現場から不審な白い車で、白い帽子をかぶった25歳くらいの男が目撃されている。

使用された拳銃は、フィリピン製のスカイヤーズビンガム。

至近距離から3人に何もためらいもなく射殺をしていることから、外国人説の犯行が浮上している。

足元の付着物から、鉄粉と粘土が採取され、溶接作業に従事していた者の犯行ではないかという見方が強まっている。

2010に時効が撤廃され、今も捜査が継続されている。