暴行目的で侵入した少年が母親と乳飲み子を殺害した事件。

1999年11月、当時18歳の少年が山口県光市のアパートに配管工を装い押し入る。

その後、23歳の主婦を強姦しようとしたが、騒がれたため首をしめ殺害。そばで泣いていた1歳の赤子を床にたたきつけ殺害する。


少年は母親の遺体を押し入れにいれ、財布を盗み逃走する。事件から4日後に少年は逮捕される。

2000年山口地裁で無期懲役が下される。判決後、少年は、「犬がある日かわいい犬と出会った。そのままやっちゃった。これは罪でしょうか」と語り被害者を侮辱した。

凶悪犯罪に少年法を適用することへの疑問の声が上がり、2008年広島高裁は死刑の判決を下す。

現在、最高裁で審議中である。