強盗と間違えられた日本留学生が射殺された悲劇の事件。

1992年10月17日、アメリカのルイジアナ州に留学していた日本人の高校生服部剛丈(はっとりよしひろ)君当時16歳が射殺された。

服部君は、事件当日ハロウィンのため友人と仮装して出かけた。

だが、服部君は訪問する家を間違え、ロドニー・ピアーズ(30歳)の家に到着してしまう。


服部君はピアーズの家のチャイムを鳴らし続けた。それを見たピアーズは、強盗と思い、銃を携えて出てきたのである。

一緒にいた友人は服部君に帰宅を促したが、服部君はピアーズに近づいて行ってしまう。

ピアーズは「Fleeze(動くな)」と叫んだ。しかし、服部君はこの言葉を「Please(どうぞ)」と勘違いし、さらに近づいていった。

その直後、ピアーズは銃を撃ち服部君は死亡してしまう。

1992年11月、ピアーズは傷害致死罪で起訴。しかし、公判では一貫して正当防衛を主張。

1993年5月、ピアーズに無罪判決が言い渡される。

1996年1月、民事裁判ではピアーズの過失が認められ賠償金65万3千ドルを支払うよう命令される。