ささいなケンカから同級生の少女をカッターで殺害した事件。

2004年6月1日、長崎県佐世保市の小学校で6年生の女子児童が同級生の児童にカッターで首を切りつけられ死亡したのである。

加害少女と被害者の少女は普段は仲が良く、お互いにコミュニティサイトを運営しチャットなどを行っていた。


ある日、被害者の少女が加害少女をおんぶしたときに「重い」と言った。

それを聞いた加害少女は「失礼しちゃう」と答えた。

その言葉を聞いた被害者の少女はコミュニティサイトで、加害少女は「ぶりっこだ」と書き込みをしたことから二人の仲が急速に冷え込んでいった。

この加害少女は、長崎鑑別所で「被害者の少女が生き返ったら謝りたいです」と言い、「死」というものを理解してないようであった。

その後精神鑑定にかけられ、コミュニケーションの低さが指摘された。

2004年9月15日、この少女は児童自立支援施設へ送致された。