女子大生を強姦し灯油をかけて殺害した凶悪事件。

2002年1月23日午前2時頃、犯人の服部純也(はっとりじゅんや)30歳は静岡県三島市市内で帰宅途中の女子大生Sさんに声をかける。

しかし、Sさんに無視をされ激昴した服部はSさんを自分の車に連れ込み監禁し、強姦する。


その後、市内の道路工事現場付近でSさんを縛り、灯油をかけ焼殺した。

2002年7月23日、別件のひき逃げ事件を犯し収監中であった服部がこの事件の関与を認め、再逮捕された。

服部は幼い頃から、窃盗を繰り返し少年院生活を送っていた。23歳の時には、強盗傷害事件も起こしていた。

「燃やしてしまえば殺人がばれない」という服部の浅はかな考えから、Sさんに灯油をかけ焼殺するという残虐な行為を行ったという。

裁判では、服部は殺意を否定したが、2008年2月最高裁で死刑判決が下された。