借金まみれの男が16歳の少女と偽装結婚し、仲間と殺害した凶悪事件。

2003年10月1日、千葉市の墓地駐車場で16歳の少女が頭を鈍器のような物で殴られた上、遺体を焼かれた状態で発見された。

犯人は、石橋広宣(いしばしひろのぶ)22歳であった。石橋は、犯行当時消費者金融からの借金が膨らんでいた。


石橋は、この少女と偽装結婚をし戸籍を変え、借金を踏み倒そうと考えた。

石橋は以前にも、他の女性と偽装結婚を行い、借金を踏み倒すなどの行為を繰り返していた。

その後、この少女と石橋は金銭トラブルを起こし、少女から偽装結婚を警察に通報すると言われる。

口封じをしようと考えた石橋は、仲間と共謀し墓石用の石材でこの少女に何度も叩きつけ殺害する。

2005年2月千葉地裁で、犯行は残虐極まりないとされ、石橋に無期懲役が言い渡される。