1947年6月21日。アメリカ・ワシントン州のモーリー島で、当時この島の周辺をパトロールしていたダールという警察官が、船の乗組員2名と共に奇妙な光景に遭遇した。

雲の切れ間から、突然空飛ぶ円盤が6機も飛来し、島のすぐ傍の洋上をゆっくりと航行していたのだ。


そのうち1機は機関にトラブルでもあったのか、まっすぐ飛ぶことすら難しい状態で、フラフラと不安定な動きをしていた。

そのため、周囲を5機の円盤が心配するように囲んで飛んでいるような様子だったという。

やがて、不調を来たしている機体に、周囲を飛行していたうちの円盤の1機が接近。

すると突然キラキラと光る金属片らしき物体が大量に放出され、次の瞬間には、故障した機体の下部から溶岩らしき液体が垂れ流された。

すると、先ほどまでの不調が嘘のように円盤の姿勢は安定し、結局そのまま6機全ての円盤は急上昇して消え去った。

この一部始終を目撃していたダールは、すぐさまアメリカ空軍に連絡。同時に現場に残された金属片も回収し、軍に引き渡した。

ここまででも十分に奇妙な事件なのだが、その後に不気味なオチが待ち受けていた。

本格的な調査のため、金属片を輸送していたB-25型爆撃機が原因不明のトラブルに見舞われて墜落。

パイロットは辛くも脱出に成功したが、その奇跡の生還直後に、彼はやはり原因不明の死を遂げている。

金属片が何処に消えたのかは、未だに分かっていない。